えらせんという方をご存知でしょうか。「人生が変わる名言」「ポジティブ言い換え」などの情報を発信している方なのですが、評判が非常に悪いということで炎上しています。
えらせんの本名は「shinya asaeda」という方で、過去に幾度となく取り上げてきた方です。詳しい内容を知りたい方は本記事最下段にある「朝枝伸爾」のボタンをクリックして表示される記事をご確認ください。大まかな事情がつかめるはずですから。
えらせんの意味
「えらせん」という言葉は「偉い先生」の略だそうですが、実際には偉くはありません。むしろ、その逆です。えらせんに関わると、科学的根拠が不明な「自己啓発セミナー」に勧誘されたり、大きな利益を得られるどころか損失ばかりが発生するFXセミナーに誘われたりするという口コミが寄せられています。また、クレジットカード情報を盗まれたという評判も投稿されています。
ポジティブな言葉や名言(パクリと言われても仕方がない)を発信し、引き寄せられた情報弱者にセミナーや金融商品に勧誘する。これが「えらせん」の実態ではないでしょうか?
えらせんから返金
えらせん(shinya asaeda)に多額の料金を支払ってしまい、「この契約、何かおかしいな」と感じた方は、一度クーリングオフを行いましょう。まずは冷静になり、それでもえらせん(shinya asaeda)を信用できると思ったなら、改めて料金を支払えばよい、それだけの話です。まずは返金やクーリングオフを行いましょう。方法がわからない方は相談に応じますので、一度ご相談ください。
えらせんの評判
本サイトは、shinya asaedaの口コミを募集しています。お気軽に情報をお寄せください。
↓
※以下、2025年2月追記
読者様より口コミをいただきました。
(ここから)
自称・幸福追求マニアで、Yahoo!ニュースで毎日配信を続けている[えらせん(えらい先生)]は怪しい人物です。
えらせんが偽名であることは分かっています。えらせんの本名は朝枝伸爾といって、朝枝が代表をつとめる株式会社イノクルの自己啓発メディアであり、主力事業です。そのことを裏付けるように、株式会社イノクルでは、一回19,800円のクレジットカード払いで参加できる「自己肯定感爆上げブートキャンプ」というサービスを提供しています。
えらせんの本当の目的は、会員制のコミュニティを作り、自身がカリスマになること。そのために「えらせん公式メールマガジン」という会員制のサービスを使い、あの手この手で自己肯定感を得たい人からクレジットカードの情報やたくさんのお金を集め、生きづらさを抱えている人々や彼が気に入らない人々を見●して●●感に浸ることを目指していると思います。
えらせん名義で書かれた本で得たお金、自己肯定感爆上げブートキャンプで得たお金、たくさんのお金を集めて何をするつもりなのでしょう?
周りの人々を巻き込んで、●い目にあわせても知らん顔をして自身の幸福を追求し続けるえらせん、あなたは信用できますか?
えらせんの活動に関する情報を集め、追及するべきだと思います。くれぐれも、えらせんにお金を払わないよう、ご注意ください。
(ここまで)
↓
※以下、2025年5月追記
読者様より口コミをいただきました。
(ここから)
朝枝伸爾が代表取締役をつとめる株式会社INOKURUが提供する「自己肯定感爆上げキャンプ(自己肯定感爆上げブートキャンプ)」が怪しいです。
このサービスは、メンタルコーチを名乗るえらせんによる21日間の短期集中型メンタル教育サービスです。サイト[ https://sb.eraisensei.com/p/jbc ]によると、受講中に毎日配信される一回5分の音声マガジンを聞き、毎日出される「奇抜な宿題」をクリアするとえらせんマインドなるものが染み付いて、ハッピーな人生に変わると説明しています。一回の受講料は19800円で、受講期間が終わってからクレジットカードの一括で支払う仕組みになっていて、受講するとえらせん教室というサイトを利用でき、サイトを使って他の会員と交流したり、講座の進行状況が分かるようになっているとありました。
よ~く読んでいくと、このサイトは不思議なことばかりです。まず、サービス名が昔流行った短期集中型のエクササイズプログラムのパクり。サイトの内容も、某テレビショッピングの話術をマネしたり、サイトを訪問してからカウントされるタイムリミットが表示されたり、ネットで見たことがある怪しい手口をまんまパクってます。やたら話を引き延ばすし、トップページにあるえらせん本人の説明もキョドっていていておかしいです。
このサービスで、えらせんは利用者をメンバーと呼んでいました。さらに、二日間9800円のモニター価格や修了後の特別特典のセミナーも用意していて、メンバーとともにこのサービスを世界中に撒き散らしましょうと書いていました。なのに、メディアで紹介されず、第三者機関による検証結果もないし、サイトの末尾にある[プライバシーポリシー]や[特定商取引法に関する表記]にアクセスできなかったりするのは不自然で、良い気分になるためだけにお金を払い続けていることに疑問を感じないまま利用し続けている人も多いと思います。
(ここまで)
「あさえだの日記」というブログサイトについてです。
URLはこちら→ https://shinya.jp.net/
このサイトは2010年代前半に開設されたサイトらしく、えらせんとして活動する経緯などを詳しく記してあるのですが、気になることも書いています。
えらせんこと朝枝は、元々せどりや転売をしたり、ダイレクト出版の本を販売したりして稼いでいたそうです。現在では、主にアフィリエイトの仕組みを利用して稼いでいるらしく、プロフィールに投資サロンの売上ランキング日本1位、アフィリランキング日本2位と書いています。
少し検索すると、成功報酬型広告ではクリックさせることで報酬を得られるものがあると書いているサイトがありました。また、アフィリエイトで稼ぐ場合、リスクを減らす目的で複数の収益源を持っていることが多いそうで、えらせんも複数のメディアを開設して活動しています。
えらせんが大手ニュースサイトに直接広告を掲載したことはありません。その代わりに、Yahoo!ニュースのえらせんのページからアクセスできるサイトが少なく、えらせんが開設しているサイトへたどり着くにはネット検索が必要なものもあります。
プロフィールの中にビジネスを自動化していると書いていることから、Yahoo!ニュースなどで配信している記事や関係するアカウントのうちのいくつかはえらせんbotやAIが作成していて、関連付けられている精神科医しょうや時空はるかも同じ方法を使っていると考えられます。
また、Yahoo!ニュースなどで人々が共感しやすい話題をネタに記事を量産し続け、Yahoo!ニュースで配信している記事の感想をインスタのページに書かせたり、各サイトへ行くために検索させているのは、少ない労力で効率的に収入を得られる仕組みを使って稼いでいるためだと考えられます。
ライフスタイルでも気になることを書いています。あさえだの日記が開設されてから何回か転居しているのは確かですが、ホテルではなく人口の多い大都市を中心にマンスリー形態のマンションを借りるなどして生活しているようで、海外で生活していた時期もあると書いていました。何回も引っ越しをしたり、海外で生活したりするのは珍しくないけど、隣に誰が住んでいるか分からないような大都市を中心に何回も居場所を変えているとなると、スローライフやビジネス以外の目的があるのではと考えられます。
近頃のえらせんは、2024年8月に現在ビジネスで記事を掲載するなど、事業を拡大しているようです。
さらに、あさえだの日記の更新は現在も続いているようで、ブログの実績の項目には2024年からインプラント治療(デンタルインプラント)を続けているとありました。私はインプラント治療をしたことはありませんが、歯科医院に通っていた時、顎の骨に直接埋め込むインプラント治療はリスクの大きい治療になると隣の患者さんに説明していたのを聞いたことがあります。普通に考えると、30歳代のえらせんはインプラント治療が必要な年齢ではないし、世界をポジティブにする活動の一環とも考えられません。自由診療のインプラント治療のための費用をどこから得ているのかが気になります。
インプラント治療についての補足の情報です。歯1本の場合は20万円から35万円(50万円とするサイトあり)、オールオン4(上顎か下顎の4ヶ所にインプラント器具を埋め込む治療で、歯を全て失った人向け)と呼ばれる方法では200万円から450万円とありました。治療期間は半年から一年かかるとのことで、もしかすると本名以外の名を使って診察券を作成している可能性もあります。
インプラント治療は、歯や顎の状態などによって金額や治療期間が変わるそうですが、えらせんは怪しげな自己啓発セミナーなどを使って相当な金額を稼いだことになります。
最近配信しているYahoo!ニュースの記事のタイトルに神や無双という単語を使ったり、相手を黙らせるなどと書いているのも、手元にたくさんの金があって自身満々であることの現れなのかもしれません。
えらせんは人間関係や心理学のスペシャリストという立場で、さまざまな記事を発信してきました。しかし、人間の意識や行動を操る心理学的な手法は薬にも毒にもなります。えらせんが主催している「自己肯定感爆上げキャンプ(以下・爆上げキャンプ)」をAIで分析したところ、ネガティブな感情を変えるために受講を検討している人々にとって毒性が強いセミナーであることが分かりました。
下の項目は、AIで分析した内容を基に要点をまとめたものです。
権威と影響力:えらせんはメンタルコーチの肩書を使い、人間関係や自己実現の専門家としての経験と知識を前面に出す(権威への服従)。参加者はえらせんの専門性を信じ、セミナーに参加するための行動を起こしやすくする。
社会的証明と帰属:「受講前の状態」「受講の動機」「受講後の変化」の項目を使った参加者の声を載せ、多くの人が肯定的な変化を経験した事実を示すことによって、セミナーへの安心感と動機づけを生み出す。会員サイトの存在、ニックネームでの交流機能は、同じ目標を持つ仲間、つまり“えらせんマインド”を共有する群集の一人としての帰属意識を持たせ、群集としての行動を起こしやすくする。
希少性と緊急性:サイトに表示されたカウントダウンタイマー、期間限定の割引価格(9800円)によって、「この条件での募集は本当に一度きり」と強調する。これによって、「セミナーに参加しなければ損をしてしまう」という焦りを生み出し、理性的な判断よりも感情に任せた決断をさせるように促す。
集団の同一化と外集団の排除:「世界をポジティブにしたい」というえらせんの理念、えらせんと仲間意識を共有するために集まった参加者を「素敵な人」「向上力がある人」と定義し、我々はポジティブな意識を持つコミュニティ(内集団)として結束させる。また、セミナーに対して“本気ではない人”を彼ら(外集団)として排除することで、コミュニティへの帰属意識を高めると同時にセミナーへの真剣な取り組みを促す。
心理的な同調:読者の悩みに寄り添う語り口や親しみやすい言葉遣いは、えらせんと受講者の心理的距離を縮め、同調圧力を高める効果がある。セミナーにおける「奇妙な宿題」はえらせんの理念を共有する集団の規範と行動様式に同調させるためのもので、受講者の行動を強制的に変えさせるために設計されている。会員サイトに表示される受講完了率は受講者全員のセミナーの進み具合を可視化し、行動を継続させるように促す。
少し難しいかもしれませんが、5つの項目は心理学的な原則を使って販売や集客を行うマーケティングの手法としてよく使われているものです。
えらせんの理念であり、モットーにしている「世界をポジティブにしたい」という言葉。一見すると大層立派なものに見えますが、これもネガティブな感情を変えたいと願う人々には有毒です。生きづらかったり不平や不満がたまったりして苦しんでいるのに、今の状態に満足しているから大丈夫ですよと言ってしまい無理を重ねる、というように、ポジティブで前向きな感情、強い自尊感情(自己肯定感)によって孤独や孤立をさらに深めてしまう。これが”毒性のあるポジティビティ”で、えらせんの理念に含まれる毒の正体です。
さらに、爆上げキャンプには価格以外に具体的な記述がありません。えらい先生を始めとして、メンタルコーチ、幸福追求マニアなどの肩書きや実績もすべてえらせんの自己申告だし、たくさん載せてある参加者の声も爆上げキャンプのクチコミとしては中途半端で、読者側にとっては何の魅力も感じません。えらせんとの関連が指摘されている読書家の時空はるかも、一条工務店マニアのジョージも、精神科医のしょうも、主体性の無さや具体性の低さについてはえらせんと全く同じです。
爆上げキャンプの目的は、困難を抱えている人々から財産を吸い取り、毒性のあるポジティビティを世界に撒き散らすこと、そう感じました。このセミナーへの参加には意味があるように感じませんし、受講のメリットよりもデメリットの方が大きい感じだったので、慎重に検討した方がよさそうです。
長文失礼しました。