卒業した後の進路、という点で不安なのが美術系の大学、学部である。正直言って未知の領域で、卒業後の進路を考えてみるとあまり思いつかない。例えば東京芸大を卒業したからと言って画家になれるかと言うとそうではないだろうし、では美術教師になると言ってもこれまた早々はなれないだろう。関東だけでも東京芸大から武蔵野美術大など、いくつかの美術系の大学もあれば、さらに専門学校もあるわけで、卒業後どうやって飯を食っていくのかはよくわからない。
それでもやはり絵画に関わる仕事で生きていきたいだろうし、可能ならまさに画家として生きていきたい、と思うのは当然のことだ。夢を追うに等しい職業である。盲目になりやすく、それゆえ怪しいとわかっていても、画家として自活できる情報には飛びついてしまうだろう。
岡部遼太郎が怪しい
「10年売れなかった画家が1週間で12枚売った方法」「1枚20万円で絵を販売した生徒さんがいる」と言う情報商材なのかスクールサロンなのかよくわからないものを運営している人物がいる。岡部遼太郎だ。自身を売れない画家と称し、そんな自分でも絵を売った、そのノウハウを販売すると言う。ちょっと他の情報商材と違うのは、自分の絵画を売ると言う、と言うことだ。個人的には素晴らしいことだと思う。自分自身で描いた絵画をマネタイズできる方法がしっかりと確立されていると言うのであれば、夢に向かった努力を具現化すると言う意味では申し分ない試みだ。しかし、この岡部遼太郎の周りの人物が少々胡散臭い。
黒沼大泰と言う人物だ。岡部遼太郎の師匠なのかメンターなのかわからないが、この人物を調べてみるとどうにも少々香ばしい人物のようだ。黒沼氏も同じく、絵画に関するビジネスのスクールをやっているのだが、利己的であったり、金銭的に少々がめついようで、人間的な評判がよろしくない。さらに不思議なことに、黒沼氏がやっているスクールの特商法の表記を確認してみると、販売者が違う名前の人物で、仮想通貨にまつわる投資話でもめ事を起こしている。投資家なのか何なのかよくわからないが、こちらも少々行儀が悪そうな人物のようだ。
永渕に仮想通貨での儲け話をもちかけられ2000万円はらったが音信不通になっている。
(黒沼の記事より引用)
このような評判がある人物と関係があるのが、岡部遼太郎だ。やり口も似通っていることから、はたして安心して金銭を突っ込むことができるだろうか?私は不安の方が先に立つ。特に、芸事やクリエイティブで身を立てようと考えている人物は盲目的になりやすい。声優やアイドルのインチキスクールなど、どう考えたっておかしい話に数十万円を軽く突っ込む。夢を追う人間は脇が甘くなりがちだし、そこの部分につけいって来ようとする悪党はたくさんいる。
岡部遼太郎にしても黒沼にしても、そもそもはもっとちゃんとしていたのかもしれない。しかし芸術を志すと言うのは孤独だし何より貧乏しがちだ。もしかすると、彼らも妙な投資家などに〇脳された口なのかもしれないが、描きたいものを描く絵と、売ることばかりを考えて描いた絵、見た人間の心を動かすのはどちらだろうか。答えは言うまでもないと思う。自身が描いた絵でマネタイズを図りたいと言う気持ちはわかるが、なんか順番を大きく間違えているような気がする。
岡部遼太郎の経歴
・多摩美術大学出身
・アクリル画家
・新宿伊勢丹などで個展開催
岡部遼太郎のプロフィールはホームページより引用しました。
岡部遼太郎の評判
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