NPO法人日本レイキ協会(辻耀子)が広めている臼井式レイキというヒーリングをご存知でしょうか。
私も以前に名称は聞いたことがあったのですが詳しくは知らなかったので改めて調べてみたところ厚生労働省のページで取り上げられていました。
https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/10.html
それによると
「レイキは補完療法の一つで、施術者が患者に軽く手を当てる、もしくは患者の真上に手をかざして行うもので、患者自身の治癒反応を促進することを目的として行われています。レイキは、身体に本来備わっている自然治癒力に対する、東洋の信仰に基づくものです」
と紹介されています。ハンドヒーリングの一種で、特に臼井甕男氏が始めた臼井霊気療法が海外でも受けているようです。
そのため単にレイキとある場合は臼井式レイキのことを指すのが一般的なようですが、海外の知識を経た西洋式レイキというものもあります。
現在の日本において臼井式レイキの伝承、ヒーラーの育成を掲げる大きな団体はいくつかあります。
NPO法人日本レイキ協会(https://japan-reiki.com/index.html)
一般社団法人日本レイキセラピスト協会(https://www.reiki-raphael.com/)
といった感じで、軽く検索しただけでいくつか団体が出てきます。
一般社団法人日本レイキセラピスト協会は2024年1月現在も積極的に活動しており、ティーチャーやヒーラーの育成講座のスケジュールも頻繁に更新しているようです。
一方、辻耀子のNPO法人日本レイキ協会は2016年以降の活動実績が乏しいです。
また、NPO 現代レイキの会(https://www.gendaireiki.or.jp/reiki)という団体もありますが、コチラは臼井式レイキではなく西洋式レイキの団体のようです。
NPO 現代レイキの会も交流会や研鑽会の日程が2024年1月現在もしっかりと更新されていますので、レイキを学ぶのであれば一般社団法人日本レイキセラピスト協会もしくはNPO現代レイキの会の方が良いのもかもしれません。
ただし、個人的な経験から述べますとハンドヒーリングで改善することもあれば改善しないこともあります。
私もハンドヒーリング関連の団体についてはかなり深く関わったことがありますが、その経験から言わせていただくと、多少のケガや軽度の風邪なら適切な治療を行ったうえでハンドヒーリングをすると治癒力が上がるとは思っています。
他のハンドヒーリング療法の団体が検証してましたが心理的にリラックスすることで治癒力に影響を及ぼすことはあるらしいので「手当て」というのもあながち間違ってもいないとは思います。
ですが重傷や重度の病気については効果に乏しいと感じたのも事実です。ハンドヒーリングだけで全てのケガや病気が治るとは言い難いというのが個人的な経験から言えることです。
それはNPO法人日本レイキ協会(辻耀子)が広めている臼井式レイキも例外では無いと思います。
厚生労働省のHPでも、
「レイキはいかなる健康上の目的においても、その有効性は明確に示されていません。レイキは疼痛、不安、うつ症状、などさまざまな症状についての研究がなされていますが、質の高いものがほとんどなく、結果に一貫性がありません。そのようなエネルギーの存在を示す科学的根拠(エビデンス)はありません。」
とあります。
(https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/10.htmlより)
レイキはあくまで「補完療法」であって、これで全てが治る、良くなると思わない方がいいでしょう。
それを踏まえたうえでレイキなりハンドヒーリングに関わっていくべきだと思います。
NPO法人日本レイキ協会の評判
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名称:NPO法人日本レイキ協会
理事長:辻耀子
公式サイト:
https://www.japan-reiki.com/
https://www.reiki.or.jp/
E-mail:[email protected]
所在地:大阪市中央区谷町8-1-43