奥崎慎太郎(株式会社SOFI)は「ゼロから始めるWeb制作講座」というサービスを展開しています。
ただ、ホームページ内にある「料金プラン」のボタンをクリックしてもページが移動せず、セールスページの構成自体がかなり雑に感じられました。
奥崎慎太郎の名前で検索してもほとんど情報が出てこないので、本当に実績があるのかどうかは正直かなり疑問です。
セールスページでは「子育て中の女性が月5万円~10万円を自宅で稼げるようになる」とうたっていて、未経験OK・1日30分で学べるといったキャッチも見られました。
ただこの1日30分という表現には注意が必要だと思います。
短時間の隙間時間で学べるということと、短時間で稼げるということはまったく別です。
それなのにこの文言のせいで、自分にもすぐに稼げそうと錯覚してしまう人が多いのではないでしょうか。
未経験の状態から、1日30分でプロレベルのスキルを身につけ、安定して仕事を取るなんて現実的に考えてもかなり無理があると思います。
受講生の声も多数掲載されていましたが、具体的な実績や作成したWebサイトのURLなどがあるわけではなく、真実味は感じられませんでした。
codo assist(コードアシスト)が怪しい
特定商取引法に基づく表記を確認すると、大阪・梅田にある月額660円で借りられるバーチャルオフィスが記載されていました。
運営実態が無いのではないか?と、不安に感じる人は多いと思います。
連絡先のメールアドレスこそ独自ドメインでしたが、電話番号は携帯電話で、しかも「お問い合わせはメールでお願いします」とあり、緊急時に電話がつながらない可能性は高そうです。
そうなると、本当に受けたいサービスが受けられるか、正直疑問です。
実際、Web制作の現場でフリーランスとして安定した収入を得るためには、相当なスキルと実績が必要です。
そのためには、実績ある講師が教えてくれて、受講生のポートフォリオや成果物がしっかり公開されているスクールを選ぶ方が安心できると思いますがいかがでしょうか?
今はWeb制作や在宅ワークのスクールは無数に存在しています。
わざわざ実績も不透明で、実態もつかめないようなところを選ぶ必要はないと思います。
また、企業として親会社や事務所の所在地が明確なところを選ぶことで、トラブル時の対応やサポートも安心できます。
育児をしながら在宅で稼ぎたい、という女性を応援する姿勢は素晴らしいと思います。
でも、それを実現するためのサポート体制が整っていない会社であれば、むしろ不安ばかりが残ると思いました。
奥崎慎太郎の料金
株式会社SOFIが運営をする「AI×プログラミングマスター講座」に参加するための料金は約100万円です。
「無料で受講できる」みたいな記載がありますが、結局100万円近くとられることになるので注意が必要です。
リスクが高いことからも、株式会社SOFIに料金を支払うのは慎重に検討したほうが良いと思います。
奥崎慎太郎が逮捕
本記事の冒頭でご紹介した画像にあるように、奥崎慎太郎が逮捕されたことが京都新聞で報じられていました。
同一人物かどうかは不明ですが、逮捕された奥崎慎太郎と株式会社SOFIの奥崎慎太郎は、見たところ同年代のように思われます(あくまで個人的な感想です)。
また、「大阪」という共通点があることから、同一人物である可能性が高いのではないでしょうか。
株式会社SOFIの評判
本サイトは、奥崎慎太郎のコードアシスト(codo assist)の口コミを募集しています。お気軽に情報をお寄せください。
販売事業者:株式会社SOFI
運営統括責任者名:奥崎慎太郎
所在地:大阪府大阪市北区梅田
※以下、2025年10月追記
読者様より口コミをいただきました。
(ここから)
・どんな被害にあったのか?
→奥崎慎太郎より「私はweb制作事業を行っており、手動でのフォーム営業を現在は外注しております。」とのご相談があり営業自動システムの提供を行ったが、1年以上過ぎた現在も75,432円(税込)が未払いとなっている。
・あなたはどうしたいのか?
→著作権を無視した第三者への無断提供及び成果物の持ち逃げ行為(本人は「あなたのこのシステムを盗用されるみたいな被害妄想も正直会話にならないんですよ」等と仰っています)を防止したい。
・奥崎慎太郎の会社をお勧めしない理由
→恐らくプログラミングスクールへの申し込み者に対しても不当な金銭要求(ご本人は「少額訴訟ではなく通常裁判を選択する予定です。裁判は、民事訴訟法第5条に基づき、当方の本店所在地である大阪市を管轄とする裁判所にて提起いたします。訴訟の時期については、当方の判断に基づき適切なタイミングで進める予定であり、必要な手続きは弊社顧問弁護士に依頼する方針です。」や「貴殿の契約不履行および不当な対応により当方が被った損害(時間的・金銭的損失)について、相当額の賠償を求めます」等と仰っているため)を日常的に行われているものと思います。
(ここまで)