占い師ゆりか(高木優里香)の占いスクールをご存知でしょうか?
「四柱推命で最高の相性占い! 池袋で運勢・運命が当たる」(ホームページより)とか、
「たった1度受けるだけで占い迷子卒業!恋愛・結婚・人間関係全部よくなります。奇跡の愛され開運術」(ツイッターアカウントより)とか、
なんかものすごいパワーを感じるワードが満載のところです。……ただし、どう見ても「キラキラ」というようなものではなく「ギラギラ」としたイメージが漂っている気がします。
というのも、占い師ゆりか(高木優里香)のLineやホームページ、ツイッターアカウントのあちらこちらから「金」の話しか見えてこないからです。
例えば、ホームページの記事カテゴリの上の方に「お金」というカテゴリがあります。
「ペット占い」や「占いスクール講座」「占い質問」といったカテゴリよりも上に、です。
またひとつの例として、占い師ゆりか(高木優里香)はツイッター上で「ストアカ講師養成◆自分のお教室◆簡単占いを教える講師にもなれる!」という宣伝をしているのですが、ここでも「年商1500万円の集客コツ」「ビジネスモデル」「営業やり方」といった様子で、早い話を言ってしまうと占いの技術よりも、それを利用してお金を儲けようと誘っているわけです。
だからでしょうか、占い師ゆりか(高木優里香)の講座を受講しようとする方も「受講してマネタイズしたいのですが……」といった雰囲気を醸し出しています。
多くの場合、このようにお金のことばかり口にする占い師の的中率は低いものであるとされています。
高い素質を誇る人であっても、お金のことを考え出すと邪念が混じって的中率がだんだんと低くなるというのが世に言う定説です。
確かに、占い師をビジネスとしてやっていくのであれば多少の金銭感覚は必要になることでしょう。そこは否定しません。
しかし占い師というのは人の運命を左右する存在でもあります。当たるも八卦当たらぬも八卦とは言いますが、その結果によっては大事件になることもあるのです。
例えば日本の事例では、室町幕府の六代将軍である足利義教(あしかがよしのり)は(さまざまな政治的な事情などがあったため)「くじ引き」で将軍に決まったのですが(室町時代のくじ引きは今よりも神意の表れとしての側面が強く、物事を決めるに値するとされた手段であったのです)、
その結果、各地の有力な守護大名を誅殺したり、もともと所属していた比叡山延暦寺と対立し斬首される者が出たり寺院が焼け落ちる事態になったり、
独立の機運が高かった関東公方を討伐する過程で多くの混乱が生じたりと「万人恐怖」などと書かれてしまうような大混乱を招き、最終的には自分が暗殺されると怯えた守護大名の赤松満祐に暗殺されてしまいました。
足利義教については政治基盤の弱い室町幕府の権威強化を図ろうとしたのが裏目に出てしまった、ここで権威強化を図らなければ乱世(のちの戦国時代)はもっと早く訪れていたかもしれない、というように、近年再評価の機運もありますが、この一連の動きを引き起こしたきっかけが「くじ引き」であったのも事実です。
また、少し前の外国の話になりますが、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人であった崔順実(チェ・スンシル)氏は、パク・クネ大統領の他国との会談での言説や、訪問先での発言内容、果ては着る服の色まで相談を受けていたため、大問題になった当時「占い師に頼っている」などと言われていたことを記憶してる方もいらっしゃるでしょう。
このように、占いというものは相手のメンタルやその後の行動にまで影響を及ぼすものでもあるのです。
漠然とした雑誌の星座占いくらいならともかく、それ以上の相手のパーソナリティにまで踏み込むレベルの難しい占いは決して生半可な気持ちでやってはいけないものであると思います。
それを踏まえたうえで、占い師ゆりかの占いスクールは二言目には「金!」です。このような金でどうにでもなりそうな占い師が、果たして良いものでしょうか。
占い師ゆりかの評判
本サイトは、高木優里香の口コミを募集しています。お気軽にお問い合わせください。
URL:https://uranaischool.tokyo/