トレーダー下山敬三は怪しいので注意喚起します。トレーダー下山敬三に株なりFXなり習おうと考えていた方、十分に注意してください。
情報商材の定番と言えば、「○○になろう!」などのなろう系と、「副業でこれだけ稼げる!」の副業系。そして株トレード系やFXなどの投資系だ。言うまでもなくトレーダー下山敬三の情報商材は投資系。
株式トレードのいわゆる「必勝ネタ」はネットに関わらず、昭和の昔から常にある。株取引とは仕組み自体が単純であるがために、様々な角度をつけて分析することが出来るし、一見、必勝法っぽいものを様々な演出を施して、さも確実なものに見せるというのは古今東西を問わず存在するものだ。
さて、話をトレーダー下山敬三に戻す。
書籍も著述し、株取引のネット番組で監修を務めている下山氏であるが、ツイッターのフォロワー数が少ない、と言うより少なすぎる。この手の人は信者的な人も、さらにはアンチも含めて、そこそこのフォロワーがいてもおかしくないが、笑えるほど少ない。
要は注目度が低いのだ。やれ「必勝」だのと謳っているならば、もう少し数がいてもよさそうなものだが。肝心のトレーダー下山敬三の株取引の方法論「波乗り投資法」もチェックしてみたが、わかりやすい喩えで要約すると「降水確率の微妙な時の天気予報」である。「天気は持つと思いますが、念のため傘を用意しておきましょう」と言うものだ。資金を五つに分割しそれぞれ買いと売り両方のポジションに張るわけだ。巨額な利益は上げづらいが損失も抑えられると言う訳だ。
これは早い話、「普通の事」ではないだろうか?
さらに単純にリスクヘッジにこだわりすぎて複数の銘柄には手を出さず単一銘柄に集中する、と言うのもこの方法論の特色だ。実はこれが曲者で、単一銘柄であるならば、市場のトレンドの影響を受けづらい場合がある。例えば、今のコロナ禍の中では観光や飲食は非常に苦しいが、製薬や衛生関係の仕事は銘柄によっては堅調以上の動きを見せている。つまり、どの銘柄に張るかによって、この方法は結果が左右される。これも当然の話。
大体において、この手の「投資方法」は、株取引の当たり前の特性を、さも効果的であるかのように見せているだけなのだ。しかも単一銘柄のみの取引だから、100人この方法を試せば、多少かぶっても利益が出る人が出てくる。情報商材はこの限られた成功者がいれば、それを取り上げどんどん脚色を乗せて話を広げる。この手の必勝法に飢えている人間にとっては、手を出すための理由が与えられればホイホイと手を出してしまう。何かのマンガではないが、こういう人が「いい養分」になってしまうのだ。
「波乗り投資法」は投資における「マギレ」をうまく利用したっ方法論と言わざるを得ない。こういった投資の必勝法は大きく二つに大別できる。「突飛なもの」か「当然の話をうまく見せているもの」かのいずれかになるのだ。人をだます時の有名な手法で、大きな嘘を隠すために小さな真実を数多く見せるのだ。投資は簡単ではないし、思惑通りに市場は動かない。儲けるためには投資方法ではなく市場原理をしっかり学ぶべきだ。正しい知識は最大の自己防衛の盾となるのだ。
最後になるが、下山敬三は、土屋ひろしの一味。モーリシャスにあるデート&エスコートサービスの会社を使って、会員から半ば無断でお金を引き出そうとして銀行にストップをかけられたという、なかなかの経歴を持つ御仁。こんな人間と肩を並べているのだから下山敬三なのだ。
トレーダー下山敬三の口コミ
当サイトは、トレーダー下山敬三の口コミを募集しています。お気軽にご連絡ください。