株式会社マリオンのアイボンド(i-bond)の仕組みは怪しいので注意喚起します。株式会社マリオンのアイボンド(i-bond)への投資を考えていた方、ぜひ再考してください。今回は、株式会社マリオンのアイボンド(i-bond)の投資がなぜ怪しいのか?その他、仕組みなどについて解説していきます。株式会社マリオンのアイボンド(i-bond)への投資を考えていた方にとってお役に立てれば幸いです。
i-bond,家賃収入
最近は投資商品も増えてきて、怪しい商品も多様化しています。当然ですが個人や謎の企業が詐欺師の99.9%ですが、ごくまれにそれ以外、というのが含まれます。特に詐欺とは微妙に違うものの、非常に巧妙なからくりによって作られた、怪しい商品、とも言うべきもの。こうしたものは、先に上げた99.9以外の企業が手を付けているのですから、正直言って始末に終えません。今回紹介するのは、ジャスダック上場企業株式会社マリオンが運営している金融商品の、i-Bond(アイボンド)というものです。
i-Bond,利回り
ざっと説明を見ていると、株式会社マリオンのアイボンド(i-bond)の年利は1.5%、この商品を運営しているマリオンという会社が管理・運営する不動産の収入から配当が出ている、ということがわかります。そして、利率はなんと年1.5%。預貯金がおおよそ0.001%と比較が書いてあり、その差は1500倍。これについては数字だけを見ればそのとおりです。また、リスクは低いとだけ書いてあり、投資商品と比較している辺り「マリオンのi-Bond(アイボンド)は投資商品ではない」と言いたいのでしょう。また、預託期間は特に制限も無く、10年、20年でもそのまま投資し続けることも可能。色々とメリットが多く感じます。では、元本が保証されて、年利は1.5%入ってくる? すごいですね! どこが怪しいんですか? と思われるかと思います。実際に額面通りの商品であれば、私も何一つ詐欺の要素など無く、少なくともまがい、という言葉を付けて揶揄することもしないでしょう。むしろこんな記事を書くより、私自身がこの商品を購入していると思います。しかし、実際は、落とし穴がそこかしこに潜んでいます。
i-Bond,投資
ちなみにこのマリオンのi-Bondの投資は1口1万円。投資のハードルは低く、極論子供がお年玉で運用することさえできてしまいます。しかし、この商品、怪しいと言ったこと、そして当記事で紹介することには当然理由があります。というのも、この商品の説明の最後の方に小さく、元本は保証されないこと、配当は保証されないこと、が記載されています。つまり、この商品には明確なリスクが存在し、価格は下る、ことがある。そして配当も減ることがある、ということです。なのに、逆の価格が上がる、ことや、配当が増える、ことは書かれていません。つまり、この商品は何事もなければ現在の元本と配当がありますが、それが最高値である、ということです。株や債権は確かに価格が下る、配当が下がることはありますが、当然逆もあり得ます。しかし、このマリオンのi-Bondはそれが無いのです。なのに、商品説明はあくまでも元本と配当が保証されるかのように書かれており、それ故私はこちらを「怪しい」と言ったのです。もちろん明確な詐欺やマルチ商法のような被害が生ずることはありませんが、上場企業を前面に出した商品としてはあまりに粗末で、こざかしい、と言えるのではないでしょうか。少なくとも、こんな怪しい商品を堂々と自社の名前と上場ブランドを盾にして販売するのは、企業倫理に照らし合わせてもいかがなものかと思います。
i-Bond,解約
株式会社マリオンのアイボンド(i-bond)の投資に少しでも怪しい部分を感じたかた、ここはいったん解約することをお勧めします。じっくり腰を据えて、考え直してください。多少の手数料損失が発生しても、全額を失うよりはかすり傷だと思います。
株式会社マリオンのアイボンドの口コミ
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