ビットリアルティ株式会社(bitREALTY)が募集をしている不動産投資は安全でしょうか?という質問が投稿されました。気になっている方も多いと思うので、今回はビットリアルティ株式会社についてとりあげようと思う。評判や口コミが気になっていた方はぜひ参考にしていただきたい。
事業でも投資でも、成功できるコツはある。それは「出来る限りブルーオーシャンに飛びこむ」ことである。他人の足跡を追いかけて言ったところで、その先にあるのはすでに食い荒らされた狩場が残っているだけである。先見性とリスクを恐れず進む度胸がないと大きな果実を得ることはできない。
それでも人は何かと収入を得る手段を探す。それは私も同じで、尤も私の場合は半分以上は仕事なのだが、コロナ禍で、特に対人業務の人などは大幅に収入が減ってしまい、様々な投資話や副業の話がネットに出回るようになったし、詐欺まがいの話が横行するようにもなった。投資などにおいて、リスクを取ることと騙されてしまうこととは根本的に違う。まあ、どの話も「うまい話」に見えるように細工している訳だが……
そんな中でも、最近よくヒットしてくるトピックと会社がある。「不動産投資」と言う言葉だ。不動産投資と言えば真っ先に思いつくのは「リート」と言う投資だ。リートとは、ざっくり言うと「優良物件のマンションを割り勘で買って、家賃収入などで得た運用益が分配される」と言うものだ。小額から参加することができ、物件の収益性が落ちにくいので損する場合もキズが少なめと言うメリットがある。それとは違い、いわゆる他人に投資を任せると言うのが不動産投資で、いわば投資銀行的な感じで、お金を預けてプロに委ねる。その不動産投資で最近注目を浴びているのが「ビットリアルティ」と言う会社だ。
不動産投資を生業としている会社で、不動産ファンド会社としては堅めの会社であるケネディクスが資本参加していることもあり、会社としては不安はない。無論、詐欺と言うことは一切ない。そこで大きな収益を上げているのが「メザニンローン」と言うものだ。これは初耳で、リートでも不動産投資でもないらしい。調べて分かったことは、不動産に出資するのではなく、不動産建設などのローンに出資するもので、例えば三億円必要なのに二億しか用意できない。補填する一億の不足分を、メザニンローンを立ち上げ、出資者を募る、と言うものだ。要は不足分を投資で賄うわけだ。そもそもマンション建設やビル建設自体は投資活動と言うようなギャンブル的な性格は少ないわけで、破綻前提で建設に着手するわけではない。そう言う意味では堅いと言えば堅い。が、これはものすごい主観的な話で恐縮なのだが、こう言った横文字の投資システムって何か胡散臭い印象が強く、あまり成功したものを見たことがない。
とは言え、バックについているケネディクスの堅牢性の高さ、さらに最近で言うと「レム六本木」と言うホテル物件にメザニンローンを仕掛けて成功している。不動産の目利きのプロだけあって着眼点の良さがある。メザニンローンはまだあまり広く知られていないので、チャンスと言えばチャンスかもしれない。ただ、ある程度はまとまった資金が必要であったり、「ミドルリスク、ミドルリターン」と評価されるなど、個人的には不安な面もあるが…… なので、あくまでご利用は計画的に、ではないけど、興味を持った人は自身でもリスクをよく勘案して手を出して欲しい、と思う。
会社名:ビットリアルティ株式会社
住所:東京都港区新橋二丁目2番9号 KDX新橋ビル4階
URL:https://www.bit-realty.com/lp3