株式会社これからミステリー（代表取締役 飯田祐基）間借りでマーダー（https://fno-mystery.co.jp/）というフランチャイズ事業があります。
この「マーダー」は「マーダーミステリー」（マダミス）というパーティーゲームです。
殺人などの事件が起きたシナリオが用意され、参加者は物語の登場人物となって犯人を探し出したり、犯人役の人は逃げ切る事を目的として会話をしながらゲームを進めるという遊びです。
遊び自体はそれこそシャーロックホームズの頃からあり、1980年代には北米でブームになり、近年は中国で一大ブームを巻き起こしたところから日本でも注目されている遊びです。
テーブルトークRPG（TRPG）にも似たような雰囲気がありますが、プレイヤーの立場を変更したりシナリオを改変したりすることができるTRPGと比較すると
マダミスは「1回参加するとすべての謎が解け、犯人がわかってしまう」ので同じシナリオは「一生に一度しか遊べない」（一度シナリオの内容と犯人を知ったプレイヤー参加者は以後に同じゲームに参加する事は出来ない）という特徴を売りとしています。
間借りでマーダーは、10坪以上の面積のある場所でマダミスを活用することにより「店舗の定休日」「アイドルタイム」「空席」を効率的に売り上げに変えることができると謳っています。
ここまで見ると面白そうな事業に見えてきますが、これからミステリーに関連する人物がまさにミステリーです。
これからミステリーの代表取締役である飯田祐基はかつて配信などで人気があり、2018年に「ライバー飯田」として株式会社ライバー取締役会長に就任しました。ただし3年で退任しています。理由は公式には明かされていませんが「ユーチューバーや芸能人と賭けマージャンを行っていたから」という話があります。
ライバー社・飯田祐基会長が辞任発表 高額賭けマージャン疑惑に社の関与否定もコレコレ〝暴露〟
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/photo/155111
その後これまたユーチューバーの「ヒカル」と出会って意気投合、彼を最高顧問にして立ち上げたのが株式会社これからミステリーです。飯田祐基によればこの事業にオールインし、ヒカルさんを王にするとのことです。
飯田祐基はユーチューバーの「ヒカル」に心酔しているようですが、ヒカルといえば「怪しいユーチューバー」の代表格ともいえる人物です。VALU詐欺疑惑や情報商材詐欺疑惑など、疑惑だらけです。
上に挙げた通り飯田祐基のライバー社退任理由が賭けマージャンだとするなら、スキャンダルで干されたときにソッと寄ってきたのがヒカルだったと思われます。
……なんか、どこかの「かつて冠番組も持っていてマルチに活躍し事業も展開していたが、スキャンダルで干された元芸能人で焼肉店の店主とかユーチューバーとかいろいろやってる人」と似たような経緯じゃないでしょうか。元芸能人の方もヒカルに心酔して「息子」とまで言ってましたが、現在では鳴り物入りで開始した焼肉店の株を売却したり「ヒカルにハシゴを外された」なんて記事が書かれたりしている有様です。飯田祐基も同じような道を歩む可能性は否定できないでしょう。
そんな株式会社これからミステリー、トップページに「2024年の1月にヒカルとコラボしたマダミス『ヒカル殺人事件』を販売開始しました！」なんて記事があります。このマダミス、売れたのでしょうか……？ マダミスはネタバレ禁止なので、売れたとかそういう情報も入ってきにくいためわかりませんが。
これからミステリーが怪しい
最後に、これからミステリーの住所も調べてみました。グーグルマップで表示される画像はさびれた住宅街にたたずむ一軒家のような写真でした。100万円以上の加盟料をとるフランチャイズの本部の拠点として適切なのか？不自然さが残る結果になってしまいました。
株式会社これからミステリーの評判
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販売業者:株式会社これからミステリー
所在地:東京都渋谷区恵比寿3丁目38番3号
メールアドレス:[email protected]
運営統括責任者:飯田祐基
URL:https://fno-mystery.co.jp
