革靴なんて履かなくなって久しい。まあ、履いていて疲れちゃうし、蒸れて臭くなるし、何より手入れが結構大変…… でも、世間ではそう言ったものが好きな人もたくさんいます。実は多くの人が興味を持つ者よりも、少人数の人が熱く支持をしている、いわゆる「ニッチ」な物の方が、マネタイズに繋がりやすい。
今回、スポットを当てる株式会社UPRIGHTの楠美皓平(くすみこうへい)も恐らくそのことに気が付いた人なのでしょう。この人は革靴ジャーナリストを名乗り、革靴大好き、革靴に詳しい人、と言うキャラづくりでビジネスにつなげています。そして、その革靴ジャーナリストとしてネットで注目され、熱い視線を浴び、その周囲の好奇心がマネタイズに繋がりビジネスとして機能している、と嘯いています。
まあ、革靴ジャーナリストも株式会社UPRIGHTも今回初めて知ったわけですが、あえて命名すると「ビジネスマニア」とでも言うのでしょうか。ビジネスを目的としたにわかマニアの事である。そして、その自分が好きな物事を利用してマネタイズしようと言う情報商材を販売しています。
楠美皓平,怪しい
が、そこで、金が欲しい、情報商材作りが目的だと馬脚が現れてしまっています。この楠美皓平の革靴の知識は少し怪しいのです。実際に楠美皓平のサイトに行ってみると、どこかのメーカーや専門家のサイトの引用ばかりで、彼自身の革靴に対する知識や価値観を披露している内容が少ないのです。あったとしても、どこかで見たような話の内容。つまり、革靴マニアと言う「ビジネスマニア」を成立させるために、無理くり、そうミスリードさせるようなサイトの作りなのです。
楠美皓平,ツイッター
さらに言うならこの人のツイッターも他人のリツイートばかり。自身のコレクションがどうだとか、この革靴のここが好きなのだ、と言う、マニアなら自分の革靴に対する考えを語ることだろうに、こちらでも自身のマニアっぷりが伝わってこないのです。もっとも、革靴ジャーナリストと言うワードはニッチなワードだから、たまに有名人と接点があったりするみたいですが、本当に話が通じているのか、余計なお世話だが心配してしまうような現状です。
楠美皓平,情報商材
特定のマニアを対象にした雑誌は「クラスマガジン」と呼ばれ、マニアを対象にしたビジネスは充分成立します。テレビでも、マツコ・デラックスが、様々なマニアを面白く紹介する番組が高視聴率を稼ぐなど、マニア、趣味、に対する興味や関心は高まっていると言えるでしょう。クラスマガジンが成立する背景には、ニッチであるが故、流通する情報量が少ないので、雑誌がもてはやされます。単価を上げても売れるのです。そういう意味で楠美皓平の着眼は間違っているわけではないと思います。。
しかし、その部分を情報商材にしてしまうのはいかがなものか。せっかくいい戦略で、革靴ジャーナリストとして認知されつつあったのに、これでは、ただの、マニアを偽装した「ビジネスマニア」がバレてしまうのではないでしょうか。そうしたら元もこうもありません。そもそも、楠美皓平のツイッターのフォロワーは三千人程度。これで、彼自身の戦略としてのブランディングが成功していると言えるのでしょうか。
楠美皓平,副業
ちなみに、彼は2010年を過ぎたあたりから、ありとあらゆる副業ビジネスに手を出しています。彼自身、詐欺めいたものに金を突っ込み、煮え湯を飲まされてきた一人なのでしょう。そこで、自身が比較的関心があり詳しい革靴に着眼したのでしょう。しかし、この手のやり方でビジネス化していくには時間がかかります。本当のマニアは、知識の浅さにすぐに気が付きます。結果として本当の革靴好きにいずれ駆逐されてしまうでしょう。どんなビジネスでも「にわか」は嫌われる対象なのです
楠美皓平の口コミ
本サイトは、楠美皓平の評判を募集しています。お気軽にお問い合わせください。
代表責任者:楠美皓平
所在地:東京都千代田区神田和泉町1丁目6番16号ヤマトビル405
メールアドレス:contact@ kusumin.com
サイトURL:https://upright.tokyo
https://kusumin.com/
https://upright.tokyo/lp_n_1