国際予防医学協会のパーソナルヘルスコンサルタント養成講座は怪しいという評判

国際予防医学協会(白澤卓二)のパーソナルヘルスコンサルタントは、体と心と収入全ての豊かさを同時に手に入れるという名目でコンサルタントになれるサービスを販売しています。ホームページを見てみると、その業種は37兆円の成長産業であり、4ヶ月で独立可能で年収3000万円を超えることができるとありますが、これは本当に信じて良いのでしょうか。それとも怪しい仕事の一種なのでしょうか？
まず問題提起として、2025年問題を提案しています。これは医療崩壊の危機があるということで、昔から叫ばれていた問題です。というのも団塊の世代が全員引退し、またその子供たちも高齢の領域に差し掛かってくるというところに問題があります。働く人が少ないのに、医療保険を使う人が激増していく、そしてその流れは絶対に変わらない、という恐ろしい問題です。
またその他新型コロナウイルスであったりとか、多くの生活習慣病やヘルスケア意識など、多くの問題を前にしてパーソナルヘルスコンサルタントが問題を解決するということになります。医師よりも感謝されて、あなたの年収が倍増とありますが、どういう理屈で年収が倍増できるのかもう少し調べてみたいと思います。国際予防医学協会のパーソナルヘルスコンサルタント養成講座の評判や口コミが気になっていた方にとって本記事がお役に立てれば幸いです。

パーソナルヘルスコンサルタント,年収

ホームページを見ていくと、まず自分のメンターを決めて、師匠を誰にするかで将来、ひいては年収がほぼ決まるということです。その次に具体的なコンサルティングメソッドを学びます。その後にマーケティングを深く理解して、集客を進めていきます。
と書きましたが、これだけの説明ではさっぱりわかりませんし、なにやら横文字だらけで理解できる人はいないでしょうから、やはりもう少し具体的な説明が欲しいところです。

パーソナルヘルスコンサルタント,仕事

ニーズが急増しているのに人材不足であり、これからこのパーソナルヘルスコンサルタントという仕事のバブルが訪れると、国際予防医学協会のホームページには記載があります。生活習慣病が国民的な問題となり、アルツハイマー型認知症が増加という状況に対して、医療崩壊の危機が迫っていると煽りに煽っています。確かにそれらの多くは事実かもしれませんが、このような横文字の仕事がどれくらいこの問題に対峙できるのかというのが、このホームページ上ではふんわりとしか語られていないので、安易に信用してはいけないと思います。
アメリカでは既に数年前からヘルスケアに関するコンサルタントが大人気の職業となっているようです。その呼び名はヘルスコーチやウェルネスコーチと言ったように、いろんなものがあるようです。会社よりも需要が高まってきているとも言われているようです。にわかに信じがたいのですが、本当にそのような時代が到来するとなれば、この資格を考えてみるのも良いかもしれませんね。

国際予防医学協会,怪しい

「4か月で独立可能、年収3000万超」というキャッチフレーズを信用した人は頭が冷静ではいないと思います。一旦誰かと話をしたり、外を散歩するなりして頭の中を空っぽにする方が良いと思います。
そもそもの話、一般社団法人国際予防医学協会の設立日は2021年3月3日で、まだ2年も経っていません。そんな団体が「パーソナルヘルスコンサルタントの資格をとって仕事をすれば年収3000万円が稼げる」と主張するのです。年収3000万円稼げるというのはどういう根拠からなのでしょう？どこまでも胡散臭い話だと思うのは私だけでしょうか。
もう一度言いますが、このフレーズを信用した人は頭が冷静ではありません。しっかり反省する必要があると思います。
「国際予防医学協会はただの資格ビジネスではないか？」という口コミも投稿されていました(本記事冒頭画像を参照)。この口コミがすべてというわけではありませんが、国際予防医学協会の実態を考える上でのヒントにはなると思います。

パーソナルヘルスコンサルタント養成講座の口コミ

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名称:一般社団法人国際予防医学協会
代表者:白澤卓二
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