株式会社デリハック(山本祐輔)のフランチャイズについて、今回は少し警鐘を鳴らさせていただければと思います。既に私は何度も副業、或いはフランチャイズビジネスについての落とし穴、危険性、注意すべき点については皆様にお伝えしてきたつもりです。
特にフランチャイズビジネスの恐ろしいところは、合法であるということ、詐欺ではないということ、そして、全ては選んだ、独立をした方の自己責任であるということです。裏を返せば失敗したり、こんなはずじゃなかったという時に、国に言おうが政府に言おうが警察に言おうが司法に言おうが、あなたと当事者の間で解決をしてくださいとにべもなく突っぱねられてしまうということです。それ故に、まさしく目を皿のようにしてそれが本当に自分にとって合っているのか、適切なのかを判断し、リスクを取らねばなりません。
さて、株式会社デリハック,山本祐輔のフランチャイズビジネスは何かというと、ゴーストキッチンのビジネスです。居酒屋、宅配ピザ、ラーメン、様々なフランチャイズがあるものの、一種類だけでは不安。店を構えるのも大変。そんな人々の心につけこむ……いえ、失礼。応えるかのごとくのフランチャイズビジネスを提案しているのが、株式会社デリハック(山本祐輔)です。こちらのフランチャイズは飲食店経営なのですが、なんと最大で15種類のものを「同時に」運営できるのです。えっ、それって最大で15店舗を自分で運営しなければならないんですか?と思われそうですが、なんと、それを1つの店舗で行う。そう、あくまでもテイクアウト、もとい宅配サービス限定で展開される、実態店舗を持たないレストラン。読者諸氏も聞いたことがあるのではないだろうか、ゴーストレストランというものです。
もちろんですが、ゴーストだろうがなんだろうが料理自体は必要です。それについてはフランチャイズなので、セントラルキッチンや工場で半加工から完成品までになったものを仕入れ、それを各種飲食配送サービスの人々を通して配達してもらえばいいだけ、というわけです。デリハックのサイトでもアルバイトのワンオペ、或いはオーナー自身がやることで十分に店を回せると書いていますが、それではせいぜい数個のブランドを運営する、それでも私は十分不安ですが、一応フランチャイズなのでそれについては大丈夫、なのでしょう。そして、デリハックで検索をかけると、エステやタトゥーの店が入ってる雑居ビルや、中には営業許可を取っているのか怪しい普通のマンションの中に入ってるフランチャイズオーナーも存在しているのです(本記事冒頭画像を参照)。
そんな適当な運営をしているフランチャイズビジネスについて、あなたはどれほど信頼をできますか?そして、そんなゴーストレストランであれば、果たして味はいかほどのものでしょう。興味本位で一度はオーダーを入れるかも知れませんが、大した味でなければ、二度とオーダーは入らないことでしょう。今どきはスマートフォンでいくらでも検索が可能ですから、例えば海鮮丼専門店や餃子専門店とあったとしても、検索結果にただのマンションが出てきたら?エステやタトゥーの店と同じ雑居ビルで飲食店らしいものが無かったなら?あなた自身はそんな店にまたリピートしたいと思いますか?そんなフランチャイズビジネスに、初期費用でおよそ200万が必要と書かれています。自己資本ならもちろん、借金だったら、あなたはこの費用を回収する自信がありますか?不安に思うなら、良く考えてから判断されることをおすすめいたします
株式会社デリハックの評判
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会社名:株式会社デリハック
代表取締役:山本祐輔
住所:神奈川県川崎市宮前区有馬1-8-10
URL:https://delihack.jp/