マンディス理恵(成島理恵)という人物をご存知でしょうか。
神戸市でアーユルヴェーダのおうちサロンというのを経営している人物で、【週末おうちサロン】というセラピスト養成講座の講師もやっているそうです。
https://tanakayuichi.com/success/mendis/
上記のインタビュー記事によれば、年の三分の一はスリランカに滞在しているとのことで、優雅な生活を送っているなあと思う人もいらっしゃるかもしれません。
アーユルヴェーダというものは、インドやスリランカ発祥の伝統医療です。
だいたい五千年の歴史があるとされ、ギリシャ・アラビアの医学や中国医学と並び世界三大伝統医学とされます。
インドにおいてはムガル帝国時代に衰退したものの、イギリスの植民地時代にインドの伝統を守ろうとするナショナリストや欧米のオリエンタリストによって「インド伝統医学」として復興し、教育制度が整備されました。
このこともあり、現在のインドでは政府機関にもアユシュ省(インド伝統医療省)が設置されているほどです。
ただ、マンディス理恵の教えるアーユルヴェーダは、そのようにインド政府のアユシュ省(インド伝統医療省)が公認しているタイプのアーユルヴェーダではないかもしれません。
というのも、アメリカで1970年代から80年代にかけて広まったニューエイジ運動の中で、アーユルヴェーダが注目されヒッピー文化と融合し、医療ツーリズムなどが広まったという背景があるからです。
インドにおいてはアーユルヴェーダ医師は国家資格であり、現代医学と並んで治療が行われているほどですが、では、マンディス理恵がインドのアーユルヴェーダ医師の資格を持っているかというと不明です。
セラピストを名乗っているところからすると、ニューエイジ運動に感化されたヒッピーの系譜のような気がします。
現在のニューエイジ運動はスピリチュアルな要素と結びついているところも多く、その過程において危険なアーユルヴェーダが広まっているという指摘もあります。
アメリカの調査で、インターネットで購入できるアーユルヴェーダ関連の商品の2割前後に基準値を超える鉛・水銀・ヒ素の存在が測定されたという報告もありますし、他の医学(西洋医学や漢方など)との飲み合わせについても不透明なところが大きいとされています。
単体では問題なくても、健康のためにあれもこれもと併用しているうちに肝臓などに負担がかかってしまう懸念ですね。
また、このようなアーユルヴェーダ関連の商品の中には国家によっては規制対象の商品もあるとの話です。
一例を挙げると、「カヴァ」(kava)というコショウ科の植物があり、南太平洋では嗜好飲料や民間薬として利用されているのですが肝疾患に繋がるという指摘もあるためか、日本においては全草を食品に使用することはできず、またカヴァを含む製品は無承認無許可医薬品として監視取締の対象となっているとのことです。
地域が異なるため、アーユルヴェーダにおいて「カヴァ」(kava)が用いられることは少ないようですが、ニューエイジ運動の中では「カヴァ」(kava)の摂取を勧められるケースもあるとの話です。
マンディス理恵のアーユルヴェーダが、ニューエイジ運動の影響を大きく受けているのであれば、本来の、インド政府公式のアーユルヴェーダ関連商品だけを取り扱っているわけではない懸念を忘れてはならないでしょう。
マンディス理恵は怪しい
アーユルヴェーダセラピストのマンディス理恵ですが、情報商材や有料サロン界隈で色々と良くない評判がある田中祐一の弟子であることが知られています(本記事表記画像を参照)。本当にまともな起業家であれば、付き合う事自体が憚られ、近づくことすらしない人物達となぜ交流するのか。そのあたりについてよくお考えいただければと思います。
マンディス理恵の評判
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代表者:マンディス理恵(成島理恵)
所在地:兵庫県神戸市長田区西代通1-3-8
お問い合わせ先:[email protected]
電話番号:09018462482,090-1846-2482
URL:https://srisaumya.com/