オトノフミ(株式会社museiam)の自分型骨格診断というものがあります。
骨格診断というのはその名の通り、身体の骨格やプロポーションの特徴に基づいて自分の体型を分析し、最も似合うファッションスタイルを見つけるための診断とされています。
一般的に骨格診断は「9タイプ」とか「6タイプ」とかのタイプ式に分類することが多いようですが、自分型骨格診断では「同じ人は誰一人いないはず」ということで「自分だけの型を楽しむ」という話です。
問題はソレを習う料金です。受講費用は2～3日、15時間ほどかけて学ぶようですが受講費用は税込み14万8千円です。
およそ15万円もかけて学んだことであれば、それを活かしてお仕事したいと思う方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、近年は多様性の時代です。あなたが好きと思うファッションを貫き通せというような風潮が増してきております。
そんな時代に骨格診断を用いて最も似合うファッションを見つけようとする人が、どれだけいるのかという問題があります。
ファッションのハイエンドを行く人であれば己のセンスを信じるでしょうし、流行に乗り遅れまいとする人であれば流行の後追いで事足りるわけです。
つまり絶対数が少ないはずです。「同じ人は誰一人いないはず」というのはもっともな話ですが、それは裏返すと「他の人には通用しない」にもなるわけですね。
ファッションはある程度「他の人と合わせる」ことが流行に繋がってきた側面があり、その常識が多様性の時代になって通用しなくなってきているのでアパレル業界が苦労しているというのは聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
現在は業界側から流行を作ろうとしても上手くいかず、逆に何らかの分野の有名人が身に着けていたとか褒めたとかいう要素で流行りが決まるとまで言われているほどです。
そういうファッションのハイエンドを行く有名人が骨格診断を使わないとは言えませんが、そのような人のセンスはしばしば常識的なファッションとは異なるわけです。
レディー・ガガのファッションとか良い例ですね。
また、ファッションの最先端を行くとされるパリコレもそうですね。パリコレはアパレル業界の技術力のアピールの側面があり、極端なファッションからいかに大衆へ受け入れられるファッションへ落とし込んでいくかという側面があるとも言われています。いわばファッション業界におけるF1レースのようなものであると。
F1も公道で走る車とは全然異なりますが、F1で培ったノウハウや技術を公道で走る車に使うということはよくあるのだそうです。
それを踏まえて、もう一度自分型骨格診断というものを考えてみましょう。
言っていることは素晴らしいですね。「同じ人は誰一人いないはず」ということで「自分だけの型を楽しむ」わけですから。
でもそれを15万円もかけて学び、資格として活かして稼げるかというのは別の話だと思います。
既にあなたがファッション業界に身を置いており、さらに能力を伸ばしたいというのであればよいかもしれません。
しかしながら、全くの素人がこの資格だけ取って稼ごうというのは厳しいのではないでしょうか。
オトノフミから返金
自分型骨格診断の資格取得に多額の料金を支払ってしまい、「この契約、何かおかしいな」と感じた方は、一度クーリングオフを行いましょう。まずは冷静になり、それでもオトノフミを信用できると思ったなら、改めて料金を支払えばよい、それだけの話です。まずは返金やクーリングオフを行いましょう。方法がわからない方は相談に応じますので、一度ご相談ください。
株式会社museiamの評判
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URL:https://jibungata.com
会社名:株式会社museiam
住所:京都府京都市下京区堺町通綾小路下る永原町１５３コアロイヤル京都５０２
代表者:オトノフミ
