花井実希の『美容ライター通信講座』は「未経験からはじめる美容×在宅ワークのキャリアスクール」「パソコン苦手女子から美容ライターへ」といったことを謳っています。
ちょっと調べてみると花井実希は美容雑誌『MAQUIA』（マキア）の読者組織『マキアインフルエンサー』の一人ですので、少なくとも「実在していない架空の人物」という可能性は低そうです。
『MAQUIA』（マキア）はYouTubeに公式チャンネルの『MAQUIAチャンネル』を持っており、チャンネル登録者数は10万人を超えています。
しかしながら再生回数が10万回以上という動画は元から有名な芸能人やタレントをゲストに迎えた動画が大半であり、『マキアインフルエンサー』が主体の動画の再生回数はあまり多いとはいえない状況でした。
こういったことから花井実希も『美容ライター通信講座』を開講することで稼ごうとしているのでしょう。しかしながら、美容ライターでそんなに稼げるものでしょうか。
そこで美容ライターについて少し深掘りしてみたところ「薬機法管理者資格や日本化粧品検定などの資格を保有している場合は高単価の案件も回ってくる可能性がある」ということでした。
『MAQUIA』（マキア）のホームページを見ると花井実希も『日本化粧品検定2級』を保有しているそうです。
日本化粧品検定は別名をコスメ検定ともいい、しばしば「文部科学省後援もあるので、美容師や美容サロン経営者が保有していると便利」といわれる資格です。
一方で「日本化粧品検定を運営している団体である『一般社団法人日本化粧品検定協会』は化粧品市場の健全な発展を目指している団体である『一般社団法人日本化粧品協会』とは別物」と警告されていたり、2020年にはいわゆる『ステルスマーケティング』をしていたとして炎上したりしたこともあります。
このステルスマーケティングによる炎上の際、一般社団法人日本化粧品検定協会の対応はあまりにもお粗末だったらしく、『一般社団法人日本化粧品検定協会 炎上』といったワードで検索すると美容ライターの人が当時書いたブログ記事がヒットするほどです。
とはいえ、日本化粧品検定は美容ライターになりたいのであれば持っていた方が良い資格ではあると思われます。
なんなら1級を保有することができたのであれば、花井実希よりも格上のライターになれるかもしれません。
また花井実希も美容ライターだけでなく、マキアインフルエンサーの一環として「腸活講師」なんてのもやっています。
他にもメンタルコーチングやパーソナルビューティー講座といったこともしているようです。
そう考えると、案件をこなしてナンボ、資格を複数取得したり、知識を習得したりしてナンボの世界なのでしょう。
花井実希の料金
そして何より『美容ライター通信講座』は見えるところに費用が書かれていないのです。
概要の料金のところには『下記「お申込・ご相談はコチラ」ボタンより「美容ライター説明会動画希望」とお送りください。』とあります。
おまけに花井実希は別の講座としてコーチング系と思われる『セルフデザイン継続講座』もやっているようですが、こちらの料金も『個別説明会ご参加の方にお伝えいたします。』とだけ書かれています。
料金をオープンにできない講座は、最終的にいくらかかるかわかったものではない。ということは頭に入れておくべきでしょう。
花井実希の評判
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