L生活福祉相談センターについてご相談いただきましたのでご紹介します。
住 所:東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル627
メール:[email protected]
私は2009年3月ごろから2009年の10月ごろまで
出会い系サイトのサクラに騙されてサイト料を2500万円程取られました。出会い系サイトの名前はくるくる変わって覚えていません。確か最初の名前は「シャイン」だったとおもいます。自分は騙されたことに気が付いたときは、放心状態でどこへも相談しま
せんでした。数年後 L生活福祉相談センターというのをたまたま見つけて相談しました。出会い系サイトの名前や支払ったサイト料のことなどいろいろ聞かれました。銀行でサイトに振り込んだ明細もわかる程度手紙で教えました。相手は「丸山」と
いう人でした。当時出会い系サイトの元と現在の
サイトの名前を探すといって、こちらから連絡をすれば「現在のサイトの名前を探 すのに苦労している」
と返事がくるだけで、そのうち音沙汰もなくなりました。L生活福祉にはお金を取られていません。
なぜ、詐欺グループと思うのかは、あなた様のホームページを見て初めて知り、驚きました。よろしくお願いいたします。
メールありがとうございます。
まず、騙された2500万円については、警察に相談してもL生活福祉相談センターに相談しても、返還は絶望的です。
仮にシャイン社が摘発され、代表者が逮捕されたとしても、それが=返金というわけではありません。
返金させるには、最終的には自分で民事訴訟を起こすしかないんです。
しかしそうなってくると弁護士代だけでも数十万円、成功報酬も20%とか30%はかかってしまいます。
しかも、相手に資産がなければそれでおしまい。
出会い系詐欺を企てる人間ですよ。
資産は隠しているでしょうし、証拠も隠滅しているでしょう。
それに、こういう詐欺って、捕まるのはいつも下っ端なんです。
オレオレ詐欺で捕まるのも、下っ端の受け子ばかりだそうですよ。
本当に悪いことをしている人間は捕まらないんですね。
だから、詐欺師に一矢報いたいという理由で裁判を起こしても、空振りになる可能性が高いんです。
それに、5年前の事件でしたら、時効も視野にいれておかなければいけません。
というように、状況はかなり不利です。
追い詰められています。
L生活福祉相談センターがどんなに有能でも、この状況を覆すのはほとんど不可能でしょう。
また、L生活福祉相談センターは単なるNPOですので、業者に対して交渉をすることができません。
弁護士資格を持つ人間以外が代理人に変わって業者と交渉すると、それは法律違反になってしまいます。
NPOができるのは、単なる『相談』。
L生活福祉相談センターどんなに有能であっても、できることは単なる相談だけなんです。
いえ、有能かどうか以前に、L生活福祉相談センターも詐欺業者との疑惑もあるんです。
過去記事で書いたように、悪質業者『AS相談センター』の一味だとの噂があるんです。
ちなみに、AS相談センターは、NPO詐欺被害救済センターと名を変え、活動しています。
(名前を頻繁に変えるのは後ろ暗いことがある証拠!)
運営会社名 NPO詐欺被害救済センター
本社所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-15-3
電話番号 03-6809-0030
HPでは、着手金なし,完全成功報酬と書かれていますが、安易に信用してはいけません。
なんだかんだで請求される可能性が非常に高い。
そもそも、AS相談センターは、過去に行政処分をくらっている業者です。
その業者の宣伝文句を信用するなんて、馬鹿げているとしか思えません。
NPOやNGOには、良いイメージを持っている人も多いと思います。
しかし、大雪りばぁねっとの事件からもわかるように、悪質なNPOも多いので注意が必要です。
NPOだからといって安易に信用してはいけません。
その辺りについては、
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/biz/02/index3.html
もご覧ください。
ネットで調べれば何か解決策があるとは考えないように。
どうしてもなんとかしたいのなら、地元で長年営業している弁護士事務所に相談すべきです。
楽しようとせず体を動かそう、体を。
というわけですから、L生活福祉相談センターへの相談はおすすめできません。
また、L生活福祉相談センターについての情報お持ちの方、ぜひお知らせください。