ビットコインを代表する仮想通貨は、インターネットが世界に普及したことで誕生した「新時代の通貨革命」といわれています。
そんな仮想通貨は、一般の日本人にも一気に普及してきました。
しかしそれを逆手にとって、悪事を働く人間が出てきています。
それが「ビットアセットマネジメントクラブ」です。
ビットアセットマネジメントクラブの詐欺手口は、次の通りです。
- ビットアセットマネジメントクラブという企業にBTCで投資する。
- 投資プランは4つあり、最低でも登録には100万円程度必要。
- 月利は最低10%。
- 複利で回せるが、出金は1年
このビットアセットマネジメントクラブの卑怯な手口は、「出金は1年後から」がポイントです。
何故なら投資した人たちは1年後からじゃないと出金できないとわかっているため、詐欺に遭っていることを自覚できないからです。
そして待ちに待った1年後、出金しようと思ったら、出金できるどころか投資したビットコインが「0」になっていることに気付くのです。
つまり、その時点で初めて「ビットアセットマネジメントクラブは詐欺会社」だったことがわかるのです。
当然のことですが、ビットアセットマネジメントクラブという企業は存在せず、詐欺師が創った架空の会社です。
「2018年3月20日:ビットアセットマネジメントクラブのサイトが消失(残高0)」
またビットアセットマネジメントクラブは、ビットコインで入金する方式になっています。
そうしているのは、ビットコイン支払いの匿名性を悪用するためです。
匿名性を悪用するということは、誰がお金を受け取ったのか分からなくすることが目的です。
そして高利回りでの運用を可能としていますが、具体的な運用方法や運用成績などの情報は一切ありません。
ビットアセットマネジメントクラブという詐欺グループは、あまりビットコインについて知らない人たちをターゲットに絞っています。
BTCのエゲつないチャートを見せられた人たちは、美味しい話を信じてしまったのです。
しかも100万円を持っていない人には、こううそぶくのです。
「もし100万円が調達できないのであれば、借りればいいと思います。
何故なら、すぐに増えるわけだから何も問題はありません。」
こういういって、消費者金融で借金させようとしていました。
ビットアセットマネジメントクラブとあゆみクラブが結託して、BITPRIMUSという会社でビットコインを運用、それは自作自演の詐欺だったのです。
現在も多くの被害者が、警察に相談に行っています。
ビットアセットマネジメントクラブは、人間のゴミ屑です。