株式会社PASS THE BATON(山口和也)のフランチャイズ事業「家電修理戦士」は、その名の通り家電の修理を行うようです。
最近は物価の高騰もあり、家具や家電をすぐ買い替えるのではなく大事に修理するという風潮に回帰しているところはありますね。
少し前、昭和の時代に消滅した鋳掛屋(穴の空いてしまった鋳物を修理する業者)が、令和の時代に復活したというニュースもあったほどです。これはベテランの鋳物職人の方が長期保証の一環として始めたそうで、ちゃんとした事業といえます。
では、そういう風潮を踏まえたうえで家電修理戦士のフランチャイズ事業に参入して儲かるのでしょうか。
確かに家電修理の需要はあるでしょう。しかしそれは「買い替えるよりは安いから」依頼するのであって、もしそれが「買い替えた方が安くて手間もかからない」のであれば家電修理を頼むのではなく買い替えてしまうことでしょう。
実際、家電修理戦士(電話番号:06-6537-7697,0665377697)のところで紹介している修理パターンでも「28000円」「20000円」「7000円」の利益という話でした。こういう案件を数多く回り、一件一件を丁寧に対応していく技術力とコミュニケーション能力が求められるでしょう。
ホームページには「大手の家電メーカーから直接案件をもらえるから営業の必要はない」などとありますが、それだけで食っていけるかといえば疑問はあります。
日本家庭電化製品修理業協会(略称:J-HARB)という団体もあります。日本国内で唯一の家電修理業の団体です。
J-HARBはハッキリと「家電修理の業界はかなり大変である」と述べています。
こういうところに家電修理戦士のフランチャイズ事業が対抗できるかという懸念はぬぐえないでしょう。
だいたい、例えばメーカー所属の修理担当者でも「1人で1つの市町村」どころか「1人で1つの都道府県」を担当するなんて話もあるのです。修理だけでなく、運転の技量も求められるわけです。そういうところも踏まえて、仕事をこなせる自信があるでしょうか。
また、家電修理戦士はyoutubeにチャンネルを持っていますが2025年12月現在、登録者数は「12人」で、動画の総数も「9本」と少ないうえ再生回数も7000以上の動画が1本あるものの、半分以上の動画は再生回数3ケタといった状況です。
動画は本業ではないとはいえ、知名度の向上にも宣伝にもつながってなさそうですね。
また、家電修理戦士の運営会社である株式会社PASS THE BATON(山口和也)は家電修理事業の他に「人財紹介事業」「人材派遣事業」「不動産事業」「電気工事事業」を展開しています。従業員数は200名とのことなので、下手に家電修理事業にこだわらずに別の業種で入社した方がいいかもしれません。株式会社PASS THE BATONの取締役のうち、少なくとも1名は女性ということなので、女性も活躍できる職場なのでしょう。
山口和也の評判
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運営:家電修理戦士
会社名:株式会社PASS THE BATON
所在地:大阪府大阪市中央区伏見町4-2-7 PMO淀屋橋 3F
代表者:山口和也
電話番号:06-6537-7697,0665377697
E-MAIL:saiyou@株式会社PASS.info
ホームページ:http://passthebaton.info
