画像は22日の日経新聞です。
「ドロップシッピング」商法をめぐる詐欺事件で、3日に摘発されたインターネット関連会社の社員らが、偽名を使って被害者を勧誘していたことが警視庁への取材で新たに分かりました。
この事件は、ネット関連会社「サイト」の実質経営者、吉田実容疑者(41)ら7人が、ネット上で個人が商品を販売する「ドロップシッピング」商法を悪用し、5人から契約名目で現金およそ940万円をだまし取った疑いで逮捕されたものです。
警視庁によりますと、吉田容疑者の会社は仕入れ業者と契約していないなど、仲介業者としての実体がないにもかかわらず、ホームページやパンフレットなどを作って被害者を信用させていましたが、営業の社員らが被害者を勧誘する際に偽名を使っていたことが警視庁への取材で新たに分かりました。
営業社員らは偽名を使った理由については、「民事裁判で訴えられないようにするため」などと話しているということですが、吉田容疑者らはいずれも容疑を否認しています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4968353.html
アフィリエイト・ドロップシッピング内職詐欺について知らない方はこちら。
http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/affiliate.html
私の記憶が正しければ、2007年に上野でアンズジャパンかキャッツタイムスの名前で営業していたのが最初だったと思います。
確か50万だか100万だかの高価格で釣っていたはず。
最初から詐欺目的だったのでクレーム殺到、そして名を変え、5年後の今になって、やっと逮捕されたという次第です。
それにしても5年もかかるんですね。
この間、被害者は何人続出していたのでしょう?
もっと早く逮捕していれば、被害にあわなかった人もいたはず。
被害総額は7億円だそうですよ。
もちろん氷山の一角ですから、ほんとうの総額は10億は超えているでしょうね。
次の逮捕者は、与沢翼と久積篤史 のフリーエージェント詐欺を希望します。
『ねずみ講』ソーシャルブランド(株)・久積篤史
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/1776/1352504990/
しかし、情報商材販売者が逮捕されたという話は全然聞かないですね。
詐欺を立証するのはハードルが非常に高いからです。
今回の吉田実のドロップシッピング詐欺は特殊な例です。
それは、委員会さんの述べておられる通りです。
http://onayamifree.info/
被害にあわれた方は、逮捕を目標とするよりも、まずは返金を目標としたほうが、現実的でしょう。