岸本昌平のNBCインターナショナル株式会社は「いま大注目の米ぬか酵素浴サロン」のオーナーになりませんかと誘ってきます。
「一切管理の手がかからない」「年間利回り７％～２２％前後の高収益事業」「開業1年半で会員数1200名突破の大人気店」といった、魅力的なフレーズが並んでいます。
ですが、これらの要素は果たして本当なのでしょうか。
岸本昌平で検索してみると、同姓同名の人物が逮捕された記事（https://www.mynewsjapan.com/reports/2387）が出てきます。該当部分を引用いたしましょう。
2018年3月8日、不正競争防止法違反の容疑で、ベイカレント・コンサルティングの元従業員（岸本昌平容疑者）が警視庁に逮捕されたと発表された。
同一人物かは不明ですが、NBCインターナショナル株式会社の岸本昌平は年齢非公開です。なお、逮捕された岸本昌平とは同年代にしか見えません。(個人的な感想です)
逮捕そのものよりも起訴以降の方が重要ではありますが、世間一般では逮捕の時点で大きくイメージが悪化するものですしね。
また、現在酵素浴はブームとなっており、テレビ番組でも酵素浴サロンが取り上げられるといった動きがあるためか地方都市でも2～3件ほどの酵素浴サロンが開業しているところもあります。
健康に及ぼす影響についても現在のところエビデンスも検証されつつあります。
ただ、今「ブーム」ということで猫も杓子も酵素浴といった動きがありますが、引き続き儲けられるかは不明です。
近年でも「白いたい焼き」「高級食パン」といった「一過性のブーム」に踊らされた人たちがいっぱいいました。
彼らのほとんどは撤退し、儲かったのはコンサルタントだけだったと思われます。
酵素浴サロンが今後定着するかどうかはわかりません。
何より米ぬかを毎回入れ替えるわけにもいかないようなので、健康的なエビデンスはともかく、使いまわすことによる衛生的な問題があるのではないかという指摘は否定できないものがあるでしょう。
あなたが酵素浴サロンを開業したとして、従業員がこまめに交換してくれればいいでしょうけれども手を抜かれれば温泉施設におけるレジオネラ菌のような悲劇が待っているかもしれません。
この部分はまだまだわかってないところがあります。酵素風呂そのものは公衆浴場営業許可書を取得し、公衆浴場法施行条例の基準を遵守しているところが多いとは思われますが、乱立して質の悪い酵素浴サロンがやらかした際に、ブームがどうなるかという問題も出てくるかもしれません。
また、上でも述べている通り地方都市でも既に2～3件、場所によってはもっと多くの酵素浴サロンが開業しているのが現状です。これから参入するとして、先駆者よりも儲けるためには工夫を凝らして集客する必要が出てくるでしょう。
岸本昌平のNBCインターナショナル株式会社は「経営や運営は本部がすべて行ってくれるので、オーナーは投資だけしてくれればよい」と述べていますが、この言葉が真実であるかどうかも不明なところはあります。
繰り返しますが、酵素浴サロンは現在「ブーム」の事業です。このブームに乗るか、乗らないかはよく考える必要があるでしょう。
岸本昌平の口コミ
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社名:NBCインターナショナル株式会社
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町2-5メトロシティ小伝馬町7階
HP:
https://www.nbc-i.com/
https://branroom-owner.com/
代表取締役:岸本昌平
