石井秀明の一般社団法人文章添削士協会をご存知でしょうか。
「言葉が豊かに響き合う社会をつくる。」を掲げています。
「一般社団法人 文章添削士協会は、「文章添削士(R)」の養成・認定機関であり、文章添削士の社会的地位向上と技能向上を目的とした人的ネットワークです。」とのことですが、その実態はいかがなものでしょうか。
文章添削士の資格を取っても仕事に結びつくのでしょうか?
そもそも「文章添削士」って何なのだろうと思いますが、文章添削士協会のホームページによると、
『「文章添削士」とは、文章、特に論理的な文章の書き方を指導する能力を有する専門家のことです。』とあります。
論理的な文章とは何かというと、小論文などのことを指すそうです。
そして、
『文章添削士になると、「協会認定添削士」を名乗り、「マネタイズの7つのステージ」や「バックステージ活動」で報酬を得ることができます。』
このマネタイズの7つのステージというのは、
「添削堂.com」「文章塾スコーラ」「研修講師」「法人営業」「ライティング・コーチ」「教材開発」「裏の添削人」
とありますが、このうち「文章塾スコーラ」(https://tensakushi.or.jp/service/school/)は「2023年開講予定」とあり、2024年5月現在でも目立った情報がありません。
文章塾スコーラについての最新記事も2022年の6月で止まっています。
また、筆頭に掲げられている「添削堂.com」(https://tensakudo.com/)の方も最新記事は2023年の11月です。
積極的に活動しているとは、到底思えないですね。
こんな感じのところに仕事を依頼する企業や団体があるでしょうか?文章添削士の資格をとっても仕事があるとは思えませんね。
資格を取ってもマネタイズできるか大いに疑問です。
協会のホームページという、一番重要で積極的に情報を発信するところでご覧の有様ということを考えると、残りのマネタイズの7つのステージである「研修講師」「法人営業」「ライティング・コーチ」「教材開発」「裏の添削人」や、「バックステージ活動」についても稼げるようには思えません。
文章添削士の資格を取ったとしても、これでお金を稼げる仕事ができるとは考えない方がいいでしょう。
そもそもの話として、ライターというのは「そんなに稼げない」というのが基本の認識です。
ライター一本で食っていける人など、ごく少数といえます。
大抵のライターは副業もしくは内職でやっているのです。
国税庁の統計でもライターの収入が低いことは明らかです。
もしあなたが文章を書くことで収入を得たいのであれば、ライターではなく「小説家」を目指す方がよいでしょう。
文学賞に応募するだけではなく、ウェブ上の小説投稿サイトに小説を投稿して注目され、出版社から商業化のオファーが来ることでデビューした人は大勢います。
少なくとも、2024年になってからの活動状況すら定かではない文章添削士(石井秀明が主宰)になるよりはチャンスがあると思います。
石井秀明の評判
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販売業者:一般社団法人文章添削士協会
責任者:石井秀明
住所:群馬県前橋市日吉町4丁目5番地8
URL:https://tensakushi.or.jp/