アメリカの著名な投資家、経営者であるウォーレンバフェット。
日本でも信奉者がたくさんいます。
しかし当のバフェット、実は詐欺師なのかもしれません。
ニューズウィーク3.24号
『バフェット帝国のグレーな実態
ウォーレンバフェットが率いるバークシャーハサウェイの不透明な財務』
から、いくつか抜粋します。
・バークシャーハサウェイの経営の透明度は中国やロシアの銀行並みの低い点数。
・巨大企業にしては考えられないことだが、IR(投資家向け広報)部門が存在していない
・デリバティブ商品の扱いを拡大している
・経営の透明度が低いので、どの程度のリスクを抱えているか見当がつかない
以上はほんの一部です。
詳細を知りたい方、お求めください。
http://www.newsweekjapan.jp/
要するに、
『粉飾決算の疑惑あり』
と報じているのです。
確かに、
『バフェットほどの賢人が粉飾決算をするなんて信じられない!?』
という意見もあるでしょう。
しかし、
会ったこともなければ見たこともない外国の人間を信奉するほうが信じられません。
自身の社会的地位を利用するのが詐欺師の常套手段でもあります。
マドフ事件、覚えていますか?
ナスダックの会長のマドフが、30年にもわたって人々を騙し続けた金融詐欺事件です。
ナスダックの会長でさえこの始末。
バフェットは詐欺をしているとは思えないけど、誤解を招くやり方をしているという指摘は、的を射ているのかもしれません。
バフェットの死後、何らかの不正が露呈するかもしれませんね。
バークシャーハサウェイの株を持っているなら、株価が歴史的な高値をつけている今のうちに売却するか、分散投資をするかをおすすめします。
最後になりましたが、今回私が言いたいことは、
バフェットが詐欺をしているかしていないかはそれほど重要なことではなく、大事なことは、見ず知らずの人間を過度に信用してはならない、ということ。