蓮見可奈恵(甲斐翔太,甲斐可奈恵)が主宰している、聴筆(ゆるしふで)アカデミーをご存知でしょうか。
「筆文字経験ゼロでも大丈夫! 子育てしながらおうちでできる!」
「筆文字で月30万円以上目指せる! 筆文字クリエイターとして起業してみませんか?」とあるのですが
果たして本当に筆文字で月30万円以上も目指せるのでしょうか。
さて、この手のジャンルの話題で一番知られているのは「通信教育・通信講座のがくぶん」による「ボールペン習字講座」だと思います。
筆に比べてまだ使う機会のあるボールペンの習字講座でさえ、パソコンやメールの普及により下火になった結果、1972年から脈々と続いていた広告漫画『日ペンの美子ちゃん』も1999年に撤退してしまったことは知られています。
ただし、『日ペンの美子ちゃん』は2006年に少し復活したのち、2017年からは六代目の日ペンの美子ちゃんがSNSで毎週のように時事ネタを利用して「美文字になろう」と勧めてくる漫画が話題になっています。
それを踏まえると、ボールペンよりも使う機会の少ない筆文字で月30万円以上も稼げるのでしょうか。
現在の子供も習字は学校の授業で行うので、書道教室でも開けばある程度は稼げるのかもしれません。
実際、書道教室そのものは今でもそれなりに需要があるようです。
また、「筆文字を使う機会が少ない」は逆にビジネスチャンスでもあるようで、書道家として名が売れれば、確かに書を売ることでアーティスト的な稼ぎ方もできる可能性はあります。
ですが、聴筆(ゆるしふで)アカデミーの蓮見可奈恵が言う通り「自身の年商は1200万円達成し、生徒さんも月収50万円越え達成者も輩出中」というのは難しいのではないでしょうか。
それなりの値段で書が売れれば良いと思いますが、そう簡単に書というものも売れないものです。
少し検索してみたところ「お子様の命名を綺麗な筆文字で書いて納品する」とか「パステルアートと組み合わせ、色紙に書を書く」「店舗の屋号や、イベント屋号を筆文字で書く」といったサービスをしているところがありましたが、そこでも1回のサービスで数千円、高くても1万円くらいだったりします。
そう考えると、聴筆(ゆるしふで)アカデミーの蓮見可奈恵が言う「筆文字で月30万円以上目指せる!」は難しいのではないでしょうか。
だいたい、そんなに簡単に稼げるのであれば『日ペンの美子ちゃん』だって広告漫画を撤退しなかったでしょうし、六代目の日ペンの美子ちゃんも、SNSで毎週のように時事ネタを利用して「美文字になろう」と勧めなくても良いわけです。
歴代の日ペンの美子ちゃんも、講座を受けて「字が上手くなる」とは言いますが「稼げる」とは言わないのです。
(条件はいいのに、メニューの文字が汚くて読めないため閑古鳥が鳴いていたお店が美文字のメニューにした結果、お客が来るようになった話はありますが)
やはり、筆一本で食っていくのは難しいものであると私は考えます。
蓮見可奈恵の評判
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