マイニングシティが、ライセンス無しでやっていることをフィリピン証券取引委員会にバラされてしまいました。
公的機関から警告されています。マイニングシティはマルチ商法で勧誘する投資詐欺の可能性が高いです。
マイニングシティのリスク
マイニングシティが、フィリピン証券取引委員会から警告を受けている時点で怪しいのですが、それだけではありません。
100万円以上の被害者を大量発生させている例の怪しいサイトが、ビットコインボルトやマイニングシティを推薦していたということ、覚えていますか?
詐欺案件ばかり推奨しているサイトが、マイニングシティを推薦しているということなのです。
このことの意味をよく考えてください。
マイニングシティの仕組み
マイニングシティの仕組みと報酬と評判を解説します。
マイニングシティへの投資を考えている人、マイニングシティにはリスクが多々ありますので、慎重に検討してください。
今回検証するのは、「マイニングシティ」という投資です。
ネットで「マイニングシティ」を検証してみると1ページ目から怪しい匂いがプンプン臭ってきます。
簡単にいうと、「マイニングシティは詐欺だ/マイニングシティは絶対儲かる」といったさまざまな評判があるからです。
「マイニングシティ」の仕組みとはどういうものかについて検証してみたいと思います。
マイニングシティの仕組み
マイニングとは日本語に訳すと「採掘」という意味になります。
マイニングファームという仮想農場があり、そこに投資家たちが出したお金でマイニングファームを設置します。
そこから得た仮想通貨(ビットコイン)を投資家たちに還元して、「みんなで儲けよう!」という事業をしている会社なのです。
※マイニング作業をした人は、報酬として新規発行された仮想通貨(ビットコインなど)を受け取ることができます。
またマイニングには3種類があります。
・ソロマイニング =その名の通り、一人でマイニングを行うことを言います。
・プールマイニング =複数のマイナーと協力してブロックを引き当てる可能性を高めるマイニング手法の事を言います。
・クラウドマイニング=マイニングで利益を上げようとしている企業に投資し、投資金額に応じてマイニング収益の一部を受け取るビジネスです。
※マイニングシティは、クラウドマイニングのサービスを提供している企業を指します。
ではここで、少し仮想通貨について復習をしてみたいと思います。
マイニングシティ,仮想通貨
インターネット上でならどこでも誰でも使える通貨のことを言います。
そして銀行といった場所はなく、電子情報処理によって渡したり受け取ったりできる財産的価値を指します。
そんなマイニングシティはビットコインボルトのマイニングに小額から参加できるクラウドマイニングサービスを提供しています。
※ビットコインボルト=2019年12月に誕生した仮想通貨です。
「より安全に資産価値を保管・保存する仮想通貨」として、ポーランドに本社をもつMINE BEST(マインベスト社)によって独自開発され発行されています。
そしてビットコインボルトは金(ゴールド)のような資産となる仮想通貨ことを目指しています。
金(ゴールド)は希少性が高く、貴金属としても扱える資産になるからです。
ちなみに2020年4月にビットコインボルトは最高値を更新しました。
しかし、ある事件が発生しました。
フィリピン,マイニングシティ
それはフィリピン証券取引委員会が、ビットコインボルトを提供するマイニングシティに警告を出したのです。
その警告内容は…「マイニングシティは必要なライセンスを取得せず、ポンジスキームを行っているのではないか」という指摘です。
フィリピン証券取引委員会が警告を出したことで、ビットコインボルトは2020年4月に最高値を更新したにも関わらず急下落をしました。
こうした警告が出るということは、マイニングシティが怪しいということを意味しているのではないでしょうか。
マイニングシティに参加をすることや、配当について疑問を覚えると思います。
ちなみに私なら、この時点で見切りを付けます。
そして「マイニングシティ=本当に信頼できる企業なのか?!?」について調べてみました。
それによるとマイニングシティは「MINBEST社/BTC.com」の2社と業務提携していました。
しかしよくよくチェックしてみたら、マイニングシティ側が各社の設備を利用しているだけに過ぎないように感じたわけです。
つまり、業務提携ではないという疑惑です。
また複数のアフィリエイトサイトでは『「MINBEST社」が提供するサービスが「マイニングシティ」である』と記載されていますが、
実際に「MINBEST社」の公式サイトを確認してみましたが、マイニングシティの文字はどこにも見つかりませんでした。
世界一のマイニングプールであるBTC.comでも「公式パートナー」としているようですが、どうもこれも怪しげな雰囲気がするんですよね。。
こうしたことから推測すると、マイニングシティは、
「MINBEST社の設備を利用してBTC.comのマイニングプールに登録して業務提携をしている」
と勝手に言い張っているだけのような気がするのです。
マイニングシティは怪しい
いろいろネットで検索していると、私の中でますますマイニングシティが怪しい存在になってきました。
では実際にマイニングシティに関するさまざまな悪評についてチェックしてみました。
「人を紹介しないと儲けることができない仕組みになっているような気がしてなりません。勝ち逃げした人は嬉しいかもしれませんが、損をしている人にとってマイニングシティは単純に危険な投資に過ぎないと思います。勧誘した紹介者が悪いと言ったらそれまでかもしれませんが、知り合いを食い物にしているような仕組みはやはり気に入りません。」
「モラルやマナーがなっていないマイニングシティは投資するべきではない!!!」
「個人的にマイニングシティでたくさんの利益を得たという人がいるけど、それ自体が怪しいんじゃないかな。」
「類似商材のビットクラブなんて、運営者がポンジスキームということで捕まってますよね?もしかしたらマイニングシティも同じように捕まってしまうんじゃないかな思っている。」
マイニングシティについては、以上のような悪評が寄せられています。
確かに悪評判も多いのですが良い評判があるのも事実です。
どちらを信じるかはあなた次第です…。
マイニングシティの勧誘
悪い評判のなかに書かれていた言葉「勧誘」について考えてみました。
これは推測の域を出ませんが、マイニングシティは、一部のメンバーが強引な勧誘活動が続けているんじゃないかと思ってしまいます。
勧誘方法は、「確実に稼げる/絶対に損をしない」です。
もちろんこのような勧誘方法は違法です。
「絶対に…」とか「必ず…」といった文言を使用することは違法です。
仮にどれだけ高い確率で儲けることができたとしても、損失を出す人もいるのです。
「投資に絶対ということは存在しない」のです。
100歩譲ってマイニングシティに登録している人が自分勝手に勧誘したとしても、そうした要因を作り出しているマイニングシティに根本的な問題があると思います。
マイニングシティの口コミ
当サイトは、マイニングシティの口コミを募集しています。お気軽にご連絡ください。