美甘祐司(株式会社フクシのミカタ)の勧める個人福祉ビジネスについてご存知でしょうか。
”社会貢献”事業で、最短開業6カ月で月収250万円を実現できる個人福祉ビジネスとありますが果たして、このようなビジネスが存在するものでしょうか。
美甘祐司の勧める個人福祉ビジネスとは「障がい者 就労継続 支援B型事業所」を開業し、その”経営者”になるという、オーナービジネスです。
社会的な価値が高いため、この事業を後押しするのは「やりがいがあり、利用者にも喜ばれ、社会貢献もできる」(要約)と美甘祐司は言っています。
B型事業所はA型事業所と比べると利用者が事業所と雇用契約を結ばないため、賃金ではなく生産物に対する成果報酬として工賃が支払われることになります。
この工賃というものはあまり高額ではなく、ほとんどのB型事業所では「1日あたり1000円」とか「1時間あたり200円」くらいを目安にしているものです。
これは平成30年に厚生労働省が調査した結果なので、令和になってから若干は上昇しているかもしれませんがそれでも最低賃金に比べれば安価であることは間違いないでしょう。
ここだけを見ると利用者と雇用契約を結ぶので一定の賃金を支払う必要のあるA型事業所よりも安く運営できるからお得であると考える方も少なくないでしょうが、安いには安いなりの理由があります。
B型事業所に通う利用者の大半は、一般企業での就労どころかA型事業所での作業にもついていけない人が大多数だからです。
中には「通える範囲にあるのがB型事業所しかないから」という理由でB型事業所に通うハイスペックな利用者もいらっしゃいますが、そのような人はごく稀です。
ほとんどの利用者は、どこかしら何かしらの問題を抱えておりますし、また利用者の間で人間関係がこじれることもしばしばあります。
そして往々にして、その問題を解決する方法は特殊な状況になることが多く、経営ノウハウとしては難しい判断を迫られることでしょう。
就労移行支援事業所やA型事業所の利用者の方が、抱えている問題については軽度なことが多いですし、解決策についてもある程度一般企業のノウハウが通用することが少なくないのです。
裏を返せば、B型事業所に通う利用者の大半は「一般就労できない理由」「就労移行支援事業所やA型事業所にもついていけない理由」があります。
その問題と向き合う覚悟があるのであれば、支援B型事業所を開業するのもひとつの選択肢ではあるでしょう。
「経営者は福祉の知識がなくても良い」(実際に運営する者が知識があれば良い)ということを株式会社フクシのミカタの美甘祐司は言っていますが、実際に運営する者からの要望は恐らく膨大なものになると思います。
貴方がビジネスはビジネスと割り切って最低限の費用と労力だけで運営するように命じることも可能ではあると思いますが、そのような経営姿勢では多くの利用者が満足することは難しいでしょうし、質の悪いB型事業所という評判になってしまえば、その時に貴方は「弱者を食い物にする」という悪評判や口コミを背負うことになってしまうでしょう。
美甘祐司はこれに加えて「収入の大半は国からの給付金であるために債権回収などの苦労はない」とも言っていますが、社会保障の費用についても厳しい状況が続いている昨今においては、必ずしも安定した事業であるとは言えないでしょう。むしろパイの奪い合いであり、利用者を集めるために身銭を切る可能性もゼロではありません。B型事業所をビジネスの商材にするのは、かなりリスクの伴うものであると言えるでしょう。稼げるか稼げないかで言うと、稼げないと言わざるをえないのが実情ではないでしょうか?
株式会社フクシのミカタの評判
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