黒沼大泰は画家で、「あなたの絵を売るための無料オンライン講義」や「ネクストアートカレッジ-Next Art College」というものを開催しています。
売れっ子の画家として生きていくための新時代の作家活動として、SNS集客や古典成功のコツ、さらには数十万円で絵を販売するというノウハウが公開されているとのことです。
LINEに登録すると無料のセミナー動画が送られてくるようなのですが、その内容としては充実した作家活動を送るための新時代の働き方や、画家として売れるために陥落がちなミスなど実践的なノウハウがあるようです。
黒沼大泰(画家)の受講生の声として「自分の絵が販売できた」という人の事例がたくさん掲載されていました。
多くの人は個展を開催して、そこで自分の絵を商品として販売しているようです。
250名の来場があって絵を10枚売ることができたという声もありました。
気になる金額ですが、A4で35000円まで値段を上げても依頼がもらえるという人もいます。
AIでいくらでも絵が作れるこの時代に画家が自分の絵を売るのは本当に大変だと思いますが、この人のノウハウを実行するとこういった結果が出るとのことです。
黒沼大泰の大学
黒沼大泰自身の経歴としては、多摩美術大学絵画科油絵専攻を卒業後、株式会社絵画をたしなむという会社を創業したとのことです。
学生時代からプロの画家として活動して、日本全国の百貨店の美術画廊で自身で書いた絵を展示販売していたようです。
この実績自体は素晴らしいと思うのですが、やはり今はAIが絵を書いてくれる時代になりましたし、普通の画家がそれだけで生計を立てていくというのは本当に難しいことだと思います。
またそもそも絵で稼げていないのに、スクールに入るようなことがあれば、その費用で生活が苦しくなってしまうかもしれません。
成功した画家の事例を追いかけて同じことをやりたいと思う人が多いのもよく分かりますが、本当にこういった活動やスクールに対してお金をかけていいのかということは、よく考えておいた方が良いでしょう。
画家として生計を立てるというよりも先に、例えばデザイナーなどの仕事で会社に就職し、そこで実績を積んだり実力をつけることが大事だと思います。
自分の夢のためだからと、大金をかけてスクールに入ることもとても大事なのですが、そもそも絵を勉強しようと思ったら専門学校や美術大学があるわけですし、個人でやっているスクールに入る必要がどこまであるのか疑問です。
黒沼大泰は怪しい
また、黒沼大泰のこちらのオファーhttps://kaigawotashinamu.com/lp39/ですが、特商法のページを見てみると、販売者が「永渕成記」となっていました。
永渕は、仮想通貨の投資話で金銭トラブルが発生しているということで炎上しているような人物です。
「黒沼大泰のネクストアートカレッジ-Next Art Collegeも怪しいのではないか?」
と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
黒沼大泰に即断で料金を支払うようなことはせず、ひとまず無料の公式LINEに登録して、様子を伺ってみるのが良いと思います。
黒沼大泰の評判
本サイトは、画家の黒沼大泰の口コミを募集しています。お気軽に情報をお寄せください。
先月、黒沼氏のNACに入会した者です。まだ、入会から2か月も経っていないのですが、昨日、このサイトで発信されている記事について、問い合わせたところ、突然、強制退会を言い渡されました。
今回、急募ということで、10人未満の入会者があったようですが、入会をしました。
費用的には、こちらのサイトで言われているほど高額ではなく、4ヶ月程度で5万円足らずの会費でした。
また、今回、黒沼先生との行き違いで、
ここで書かれている仮想通貨の話が出たことが、原因でこれまでの親切な態度から豹変して、突然、明確な理由も示されず退会処分を言い渡されましたが、即日、入会金は全額返金されました。
また、入会中、絵の指導もメールを通じてですが、懇切、丁寧に指導され、これまでの自分の技法をさらに短期間で飛躍的に高めることができたことも事実です。
また、絵画技法以外の画家としてのノウハウなども、熱心に指導されたので、このサイトで言われているほど、ひどいものではありません。
ただ、個人的にこちらで公表されているようなことについて、不安に思い、確認を求めたところ、急に態度が豹変し、問答無用で、即日退会を言い渡され、非常なショックを受けています。
確かに、彼のやっている事は、美術大学や絵画教室に通っても、プロとして自活できるような教育は一切なされず、そのことに第一義的な問題を見出し、自らの力で、NACと言う組織まで立ち上げてやってこられたので、そのことを明確な根拠なく、憶測で批判するようなメッセージが、このサイトから発信されていることについては、非常に不愉快に感じられていたことも、大きな原因となっていると思います。
本人からすれば、美大を卒業したにもかかわらず、プロとして自立していくための教育指導もないこれまでの日本美術会の実情を彼なりに、たった1人で解決を図り、会員400名に対し、高級ホテルやその他のギャラリー等での販売活動によって、その強烈な主張を事実上実現してきたと言う実績は、否定できないものです。
ただ、これまでの日本の美術会のそうした現状について、私自身も、別の会に所属し、絵画展にも出展してきましたが、彼の言うように、いくら絵画教室で絵を学んでも、展覧会に出展しても、金銭による対価を得ると言う、本来、プロの画家として自立できると言う環境がないのは、否定することのできない現実であり、それに対する彼の言動が、今の日本の美術業界に対する反発として展開されてきたことについて、業界からの批判や圧力がかかってもおかしくないと言うことも、この件に関して、問題がくすぶって、不幸な状況になっているとも言えなくもないと思います。
貴サイトについては、そうした事実関係をきちんと検証した上で、責任のある情報提供を社会に対して素敵だと思います。
黒沼の好意的なコメントはサクラではないでしょうか?画家の黒沼に習っても時間の無駄お金の無駄だと思いますよ。
たしかに、彼の主張や美術に対する価値観は、かなり、独善的なことは、明らかです。
少なくとも、古典派が、依然として、現代絵画の根幹であるとの主張は、異常と言ってもおかしくないです。
気持ち的にはわかりますが、一般論ではないはずです。
私個人としては、全否定するつもりではありませんが・・・。
たしかに、会員400名を勧誘して、一人当たり4〜10万円の会費をとっていながら、実際は、数十人足らずしか、メリットをうけないのだから、あとの会員は騙されたことになるだろう。
特に本人も、関西圏の会員はまったく放置状態なのだから。
それは、それで、権限をかけた私に対して、問答無用で即時、強制退会させたのも、うなずける話である。